愛という名の早起き

ぎゃ!8時???

遅刻じゃーーーん!!!

って一瞬思ったけど今日は日曜日だった。もう一回寝よ♡

って、これ夢じゃーーーん!!!

ってそういう夢よく見るんだよね。もう一回寝よ♡

って、この前もやっちゃったよね、、、もう9時じゃん。しかも日曜じゃないじゃん。

って夢を目覚まし時計の鳴る直前に延々と見続けることってありませんか?

 

二度寝がますますしあわせに感じ季節になりましたね。

 

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■朝何時に起きていますか?

政府統計(社会生活統計調査)によれば、お仕事を持っている人の平均起床時間は6時33分、男性では平均6時41分、女性では平均6時22分です。
起床時間で一番多い時間は6時ジャスト、男女とも6時台に集中しています。

通勤時間の差があったり、会社によって就業時間が異なったり、
お仕事によっては生活時間そのものが昼夜逆転の方もいらっしゃるでしょうから平均値をとることにあまり意味はない気がしますが、最近特に早起きの方増えましたね。

私の周りはお客様も含め、会社経営をされていらっしゃる方が多く、皆さん大変忙しくされていらっしゃいます。
お伺いしてみると朝型の方と夜型の方にすっきりと分かれ、共通していることは睡眠時間が比較的短い事で3時間~5時間程度でした。
朝型の方では5時起床の人が一番多く、早い方で3時起床(私にとってはまだ朝ではありません)とのこと。

■朝活ブームと早起き

「朝活」が流行っています。
平成20年頃から流行り始めたようですが、このブームは廃れませんでした。
日本には「早起きは三文の得」という言葉があるくらいですから、早起きするメリットは大きいと皆が認知はしているのですね。

実際、早起きすると、体がもつ日中の機能がより効率的に働くようになり、健康にも良いですし、何しろ頭が冴えた状態で仕事を開始することができます。
また、時間が増えたかのように、朝の時間を自分の自由時間にあてることができるので、仕事が忙しくても趣味の時間をたっぷり楽しんだり、自分のための勉強に充てることができ、より豊かな生活を手にすることができます。

皆さんも是非早起きして、朝の時間を有効に、、、、とはいえ、睡眠時間を削って早起きするのはかなりつらいですよね。

■早起きするコツのコツ

良質な睡眠のとり方など、短時間睡眠でも体と頭をしっかり休めるコツなどはネットでいくらでも出てきます。ちなみに「朝活」と検索するとまるでセットのように、「早起きのコツ」のサイトが出てきますから、皆さんいかに早起きのために工夫と苦労をしているかがわかります。

私は比較的早起きですが苦労して起きるタイプです。
なので、早起きの方にお会いすると必ず色々質問して少しでも楽に早起きしたいと努力しています。
今日も二人の早起きの方のお話を伺いました。

今まではhow toの部分にばかり目を向けてしまっていたのですが、

やっと気がついたんです。早起きするためのコツはここにあったんですね。

「何故早起きするのか?」

おひとりの方は、ご家族に朝ごはんを作るためでした。(ちなみに男性です)
もうひとりの方も、お子さんにお弁当を作るためでした。

もちろん、その後すぐにお仕事が控えています。

facebookのお友達の中には、朝3時4時に起きて、お客様の就業規則を作成していたり、(同業者です)案件の資料づくりをされていらっしゃいます。

そしてなるほどと思いました。
早起きする理由に「愛」があるのだと。

私も早起きの理由は犬の散歩と植物の水やりです。
眠いけど、やらずにはいられません。何故ってうちの犬たちと植物が大好きだからです。
ご家族の食事やお弁当づくりは言うに及ばずでしょう。

早起きしたいけれどなかなかできずにいる方、大音量の目覚まし時計を買うよりも
愛すべき何かのために早起きの理由を見つけてみてください。

仕事人としては、お客様のために早起きできる、これって素晴らしいですよね。
今のところ私の早起きの理由は犬愛ではありますが、
社長!どうぞ試しに朝一番に私を呼びつけてみてください。

早起きのコツに気がついてしまった私、明日からはお客様への愛で早起きしてみようと思います。

クリスマスとスケジュール帳の季節

11月になると同時に、街ではクリスマス一色となりますね。
街を歩いているだけで何かお買物しなければならない気になるのは
私だけでしょうか?
とはいえ都会のお隣にあるわが町では、いまだハロウィンの売れ残りのセールが
目立ちます。先日50センチ級の巨大カボチャを入手したので、
来年のハロウィンではジャックオーランタンを自作する予定です。

それはともかくとして、クリスマス商戦とは何ら関係のない社労士としては、この時期に目が行くものはやはり「スケジュール帳」です。

管理だけでない、夢を叶えるとまで言われるスケジュール帳を本当にうまく活用できている方はどれくらいいらっしゃるでしょう。

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■来年の計画は立てていますか?

スケジュール帳の並ぶ時期は本屋さんに様々な手帳の活用術の書籍も並びますね。
スケジュール管理をするだけでなく、時間活用術、いわゆる時短や、
はては夢を叶えてしまうまで、スケジュール帳の役割は広がりを見せます。
私も大好きです!スケジュール帳!!
新しいスケジュール帳を買っただけで、なんとなくできる自分になった気がしてしまいますが、
気がするだけという気がしないでもない、、、、とちょっと冷静になる時、ありませんか?
そうだとしても、中長期の計画をざっくりとでも立て、目標にしっかり意識を持ち、 達成のためのToDoを短期のスケジュールに落とし込んでいく。
この作業を行うことは仕事人として常識化されているといっても過言ではありません。
だから当然毎年やる、しかもかなり未来の自分に期待を込めて。

 

■えーと、3年前の目標を覚えていますか?

描いた夢や目標を必ず達成させる必要はないと思っています。
なんらかの義務のある仕事の達成の話ではなく、あくまで中長期の計画の話です。
行動している間に、「思い」も「状況」も変わることはあるでしょう。
その都度、カスタマイズできないのであればそもそも成長につなげる目的で行う計画の意味がありません。

しかし、問題は達成点に向かう過程でのDoingです。
行動しないままうやむやになった計画、そのままにしていませんか?

何故、その計画はうやむやのうちに忘れ去られてしまったのでしょう。

 

■そもそも目標管理って誰のためにあるのか?

1月後、1年後、3年後、5年後の自分を見据えて新しい手帳に記入をするその瞬間、ものすごく自分の成長が目に浮かびますよね、イメージとして。そのイメージをするために手帳に書き込みをするのが手帳術の「叶える系」の手法です。
でも、スケジュール帳の販売時期に多くの手帳術の書籍が並ぶのは、 結局のところ夢が叶っていない方が多いからであり、達成するかどうかよりむしろ計画そのものを立てることに満足している方が多いからではないでしょうか。
成長のイメージを持った瞬間のあの高揚感のようなもの、あの瞬間はとても気持ちがいいものです。
しかし本当に叶えるつもりがあるのであれば、その長い過程でイメージを持ち続けることが重要です。
イメージが一瞬で終わってしまうのは、あるいは短期で忘れてしまうのではメモ帳持ち歩くことで十分です。
誰に強制されたわけでもない、自分自身の為の目標が何故とん挫してしまうのでしょうか?

 

■手帳術の落とし穴

人にはそれぞれ性格があります。その性格にあった手法をとらなければ長期に何かを継続していくことは非常に難易度が高くなります。

よっぽど意思が固かったり、計画通りに事を進める能力を持つ方でないと途中で息が切れてしまうことがあるでしょう。

結局、うまくいかないことがあるという意識があるからこそ、手帳術を使ってどうにかしたいと考えたはずなのに、術を知るだけで満足していては前述のとおり、毎年毎年同じ作業をする羽目になるのです。

まずは自分を知ることから

自分は何ができて何ができないのか?そして何をすべきなのか?

ここを明確にしてから長期案件に臨む必要があります。

方法論は簡単であっても、実行力がなければできませんね、当たり前ですが。
ですが、その当たり前の部分に落とし穴ってあるんです。

その手帳術を書いた人はあなたとは違う性質を持っているのかもしれないし、その性質が術とうまくマッチしたからこそ、書籍に残せる実績をお持ちなのでしょう。

叶えたい目標ができるととにかく行動したくてたまらなくなる人もいれば、同じ目標を持ったとしても、まずは考えることから始めなければ最初の一歩が出ない方もいます。

どちらの方が良いかではなく、自分にあった計画と実行の道筋を描く必要があるということです。

 

12月になれば、いよいよ来年を見据えるギリギリのタイミングになります。せわしない12月に入る前、11月中に一度、自分の棚卸をしてみませんか?

きっと今年こそ「続けられる計画」が立てられるかもしれませんよ。

 

■私はというと、、、、

自他共に認める「のんびり」性質です。

考えあぐね、石橋をたたき壊し、前に進めないとわぁわぁ騒いでは、本の山に埋もれて「できる私」になった気になることも多し(苦笑)

しかし、いよいよいい年になってきた私もそれなりに「のんびり」でも仕事で結果を残す経験値は積んでこれています。

 

自分で速度をつけて進めますという方は、手帳術を使ってどんどん夢を叶えていってください。

「のんびり」に反応された方は、またこのブログを覗きに来てくださいね。

未来の目標の叶え方、時々書いていきます。